2025年10月19日(日) 22:15 JST
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070802k0000e030036000c.html
ミネソタ橋崩落
地震ではないようなので 原因が気になりましたのでメモ代わりに
だいおー/大内
だいおー/大内
ゲストユーザ: 堀越
ミネソタ橋崩落
毎日http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070802k0000e030031000c.htmlの写真を見ると、
上路式のローゼ桁橋http://www.kkr.mlit.go.jp/kansen/kids/bridge/bridge3.htmlですね。
これが「パンケーキのように崩れた」となると???。
圧縮力を受けるアーチ材と、その上の垂直材で橋全体と橋桁の鉛直荷重を支えます。アーチ材が壊れれば垂直材も下へ落ちるのでドサッと橋桁もろとろ落ちるでしょう。それとも、アーチ受けの基礎がおかしくなったのか。
とりあえずは、米土木学会http://www.asce.org/asce.cfmの速報待ちでしょうか。 ゲストユーザ: 堀越
上路式のローゼ桁橋
勘違いしたようで、朝日http://www.asahi.com/international/update/0802/TKY200708020087.htmlをよく見ると鋼トラス橋のように見えます。となると、「崩落直前に作業員が削岩機を使用していた」という目撃情報が影響あると仮定すれば、圧縮側となる上弦材または斜材が座屈崩壊した可能性が高くなりますが、引張材の疲労破断もあり得ます。 ゲストユーザ: 堀越
ニューヨークタイムスhttp://www.nytimes.com/slideshow/2007/08/02/us/20070802BRIDGE_index.htmlを見てきましたが、上路式鋼トラス橋ですね。ミネソタ大学土木部門が2001年に調査したところでは、路盤下の鋼トラスに疲労した痕跡があることが判っているそうです。
タイムスの写真は、横からのものもあるので一見です。H型鋼の(たぶん上)フランジが真っ茶色に見えますが、路盤と接していた所だと思うのですが、路盤を固定するためのスタッドなどは見えません。
ゲストユーザ: 堀越
昨夜から、ニューヨークタイムスhttp://www.nytimes.com/2007/08/03/us/03cnd-bridge.html?_r=1&hp&oref=sloginのビデオを見ているが、3径間ある上路式鋼トラスアーチ橋の、中央1径間から崩壊が始まり、左岸1径間、右岸1径間に広がったように見えるがどうなんでしょう。
崩壊の要因として、鋼材の疲労破壊のほかに、塩害(冬季、凍結防止に塩を結構撒くと地元人の話)も考えられる。
日本でも、国交省が大あわて(本当に)で、橋梁を管理している自治体などに点検を指示し始めたが、いまからあわてて点検しても、補修が間に合うのかと言った問題は後回しになりそう。いまだに泥縄式から抜けきれない日本。数年前、首都高の鋼ボックス橋脚の一部で、破断が見つかったときも、間髪を入れない公表は無かった。この橋崩壊が小国の出来事だったら、はたして緊急点検を支持したかどうか疑問。
ゲストユーザ: 堀越
日経BPより
切迫する維持管理の危機(2007/08/23)
一方、ミネソタの橋では、鳩の糞害を警告する声も上がっていたようです。
鳥の糞は、乾燥してから雨で濡れると、鉄もアルミも腐食させるので、鋼材に断面欠損が生じて耐力付不足に陥る危険があるので警告を発していたとのことです。
アルミ笠木も穴が空きます。ホント!。
日経BPサイトより
【米ミネアポリス落橋事故】わずか5秒間の崩落過程が明らかに
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20070829/510912/
だいおー/大内
だいおー/大内
ゲストユーザ: 堀越
日経BPサイトより
【米ミネアポリス落橋事故】わずか5秒間の崩落過程が明らかに
この写真、事故当初からオープンになっていた映像と似てますね。
日経独自の解析かどうか定かでありませんが、公表するのがちょっと遅かったかなー。コマ送りで見れば、この程度のことなら推定できるはずなのですが・・・。
この映像、今はここwww.youtube.comで見られます。崩落部分だけを3回繰り返してくれます。 ゲストユーザ: 堀越
ゲストユーザ: 堀越
2007年夏に起きた、米ミネソタ州のトラス橋崩落の原因か解明されたようです。
トラス材節点のガセットプレートに設計より薄いモノが使われ、ブッちぎれたようです。40年間良く持っていたなー。SS400材なら長期で157、短期で235、破断で400だから、40年間破断には至らなかったけど、繰り返し応力で「ついにその日が来た」のでしょう。
米国家運輸安全委員会(NTSB)News
http://www.ntsb.gov/Pressrel/2008/080115.html
米連邦道路局(FHWA)レポート
http://www.ntsb.gov/Recs/letters/2008/H08_1_Design_Adequacy_Report.pdf
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