2025年10月19日(日) 13:26 JST
ゲストユーザ: bau
「終わらない庭」 -淡交社-
昭和の三大作家とめぐる「宮廷の庭」
三島由紀夫 井上靖 大佛次郎 著
仙洞御所...三島由紀夫
桂離宮....井上靖
修学院離宮..大佛次郎
最後に伊藤ていじが解説を担当している
庭の感想記で専門家(建築、造園)と作家との趣の違いが面白い。
井上靖(桂離宮);
「...さあ、汝等はこの庭にはいった。
この庭をどう思うか。
美しいと感じるか、美しくないと感じるのか。
三世紀半前の作者の声が聞こえて来る。...」
大佛次郎(修学院離宮):
「...ここの庭だけは、人がいなくても、水が生きて鼓動を打ち、月や雲や霧や雨が、それから自由な風も訪れて来て、春夏秋冬、季節それぞれの姿を展開する。枯山水ではない、人が離れても生きている庭である。...」
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