2025年10月22日(水) 20:15 JST

SSL

SSLとは

Secure Socket Layer の略になります。
暗号化された安全な通信を提供するものになります。
インターネットのウェブサービスで、サーバ⇔クライアントPC間でクレジットカード情報などの機密性の高い情報を安全にやり取りできるようにするために、セキュリティ機能付きの技術です。

SSL(暗号化)の必要性

普段、皆さんが利用しているインターネット(非SSL)は、簡単に他の人にのぞかれてしまう可能性があります。
それは、はがきを手渡しで届けているように誰でも読めてしまうような形式です。
つまり、悪意のある人には情報を簡単に盗まれてしまう可能性があります。

しかし、伝える内容自体を暗号化(SSL)していれば、途中の配達をしてくれる人にも中身を読まれません。
これは封筒に手紙をいれてしまうような形式です。
【SSL】は情報を暗号化することで、データの盗聴や改ざん防止送受信する機能のことです。
【SSL】を利用する事でより安全に情報を送信する事が可能となります。

一般的になりつつあるウェブサイトの常時SSL化

従来、SSLを導入し、SSL対応するのは、個人情報のやり取りを行う問い合わせページや、ログインページ、新規会員登録ページ、カード決済ページなど、限られたページを指定してHTTPS化するということが通常でした。
しかし、最近では、下記のようにTOPページから全てのページをHTTPS化にする常時SSLが一般的となってきました。

常時SSL化にした有名サイトの例

・【Twitter
 2012年2月にデフォルトでの常時SSL化を開始
・【Facebook
 2012年11月にデフォルトでの常時SSL化を開始
・【Google検索
 2012年3月に常時SSLの運用開始
・【Wikipedia
 2015年6月に常時SSLの運用開始
・【その他】
 GmailGoogle+Google AnalyticsGoogle AdWordsなども全て常時SSL化サイトです。

Google、サイト暗号化の有無を検索順位の要素に

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