2025年10月19日(日) 10:12 JST
ゲストユーザ: 堀越
京都大学総合人間学部、鎌田先生のホームページを見ていて見つけましたので・・・。
http://www.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/~kamata/Bunshun2005.11Fuji.htm
>1センチの厚さの乾いた火山灰の1平方メートルあたりの重さは10キログラム、ところが雨に濡れた火山灰では、同じく1センチの厚さで1平方メートルあたりの重さが20キロ以上、つまり倍以上になる。
>富士山宝永噴火のとき降灰量を古文書を読み解いてみると、横浜で十センチ、江戸で五センチほどの厚さだったと推測される。宝永噴火では火山灰の大部分が東の方角に飛んでいった。大量の火山灰が上空十五キロまで達し、偏西風に乗って横浜や東京方面に降り積もったのである。
もし10cm積もって灰を落とす前に雨が降れば200Kg/m2だから、木造家屋が潰かねない、と言うとんでもないことになるんですね。鹿児島の人たちが灰始末に必死になるわけですね。もちろん、積もった灰が、風や自動車に吹き飛ばされて飛散し、呼吸器等に悪影響を起こすのでそれを防ぐ意味もあります。
鎌田先生、こんな本も出しました。夏休みの宿題に役に立つかな
『火山の大研究』(PHP研究所)という児童書(カラー版)
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-68730-8
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