2025年10月22日(水) 20:20 JST
ゲストユーザ: CAD&CGマガジン
ほかの事務所から手書きの図面が送られてきたため、
Jw_cadで一から書き直した、というお話をよく聞きます。
このように、手書きの図面をCADで利用したいとき、
スキャナで読み込んで下図に使い、トレースする
など、いろいろな方法があると思いますが
皆さんはどう対処されていますか(方法、ソフトウェア、ハードウェアなど)。
ご意見お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
CAD&CGマガジン
ゲストユーザ: AF
紙の図面データを受け取った場合、
1) それを見ながら1から作図
2) イメージスキャナで読み込み、それをそのままCADで貼り付け
(ラスターデータ状態)
3) 貼り付けた画像を下地にしてトレースしてCADデータ化
4) RV変換ソフトを利用して、画像データをCADデータに変換
というような手法があると思われます。
紙の図面データが、手書きなのか、CADで印刷したものか、という違いもあると思われます。
私は結局こうした、とか、
こういうソフトを使ってみたが、こんな感じだったとか、
思ったよりもかなりの作業量を費やしたとか、
これが元で図面の電子データ化に移行していったとか、
いろいろな経験や思いなどがあるかと思います。
そんないろいろを語っていただけたら 良いのではないかと思います。
ラスベク変換ソフトも
ScanBMP WinTopo GT(dos版)等いろいろ試し使ってきましたが
文字がネックになることが多いです
ラスベク変換する必要が出たときは
図脳RVコンバータ4(A3まで)
http://www.photron.co.jp/products/cad/rv4/detail.html
で変換することが多くなりました
ですが ラスベク変換せずに もらった図面を見ながら
1から作図というのが一番多いかもしれません
手書き図面を 画像にし修正箇所を白抜き加工
図面に貼り付けて 修正というのもよくあります
だいおー/大内
だいおー/大内
ゲストユーザ: AF
RV変換ソフトについて少しだけ記載しておきます。
・フリーウェア
「ScanBmp Monkey」
http://www.ath-j.com/monkey/
気軽に利用できるというメリットはあるようです。
線が少し縮れた感じになる?とかいう話は以前聞いた記憶があります。
「WinTopo Freeware」
http://homepage.ntlworld.com/heatons/softsoft/wintopo/wintopo-free.htm
CAD&CGマガジンで取り上げられています。フリーでは定番ソフト。
「Inkscape」
http://www.inkscape.org/
グラフィックソフトですが、RV変換機能があります。ただ、
出力されるDXFファイルが少し特殊らしいですが…
・シェアウェア
「WinTopo Pro」
http://homepage.ntlworld.com/heatons/softsoft/wintopo/wintopo-pro.htm
高機能版でしょうか。
「NK-TOOLS」
http://www.murotec.com/nya-ko/
JWW用の外部変形アプリケーションとのことです。
「AFRVec」
http://afsoft.jp/
私の、ですが(笑)、市販ライブラリのエンジンをそのまま使っているだけ
なので私自身なんともかんとも言えません。(^^;
・市販ソフト
フォトロン「図脳RVコンバータ4」
http://www.photron.co.jp/products/cad/rv4/index.html
OCR機能で文字認識するそうです。A3サイズまで
フォトロン「図脳RVコンバータPRO Ver2」
http://www.photron.co.jp/products/cad/rvpro/index.html
高機能版 A0サイズ・長尺可
システムズナカシマ「ScanWave Lite」
http://www.systems.nakashima.co.jp/setsubi/scanwavelite/index.html
ムトウ「EDGESWEEPER 4」
http://www.mutoh.co.jp/products/%7Ecad/es/index.htm
その他、CAD、ドローソフトに、RV変換(自動トレース)機能があるものも
あるようです。
補足
フォトロン「図脳RVコンバータ4」は OCR機能に加え
DXF(R12J・R14・2000相当)だけでなく
DWG(R13J・R14・2000)・JWC 形式出力にも対応してます
その他 SFC・P21に 自前の 図脳RAPID形式 にも変換できます
だいおー/大内
だいおー/大内
ゲストユーザ: AF
先に書いた4つのパターン以外に、
5)デジタイザ(タブレット)を利用して、紙を下地にしてトレースしてCADデータ化
6)デジカメで撮影して画像ファイル化
というのもあるかもしれません。
5)については、まず、JWW自体がデジタイザに対応していないという事と、私はグラフテック社のデジタイザを持っているのですが、グラフテック社のサイトにデジタイザのページを見つける事が出来ませんでしたので、もうこのパターンは有り得ないのかもしれません。
6)については、デジカメで画像化するという手法については、完全垂直にして、レンズのひずみに掛からないよう画面いっぱいいっぱい使わないようにして、手ぶれおきないように注意/三脚等を使用、などをしたとしても、そのまま図面の元データとしては使い物にならない可能性も高いです。
しかし、メモ的な打ち合わせ・現場写真風とか、1から作図する際の手助けのため、などには使えるかもしれません。
紙のネタ
・昔書いた手書きの図面
・昔書いたCAD図面の印刷物、それのコピー・青焼き
・FAXで送られてきた指示図面
・本・カタログなどの印刷物
など
スキャナ
私は、フラットの小型スキャナは、EPSONが一番無難だと思います。
EPSON
A4 http://www.epson.jp/products/colorio/scanner/index.htm
A3 http://www.epson.jp/products/offirio/scanner/index.htm
Canon
A4 http://cweb.canon.jp/canoscan/index.html
A3 http://cweb.canon.jp/documentscanner/products/index.html
RICOH
A4/A3 http://www.ricoh.co.jp/scanner/lineup.html
大判スキャナ
GRAPHTEC
A1/A0 http://www.graphtec.co.jp/site_imaging/scanner/index.html
MUTOH
A2/A1/A0/B0 http://www.mutoh.co.jp/printer_plotter/~plotter/drafstation/scan/spec.html
contex japan
A1/A0/B0 http://www.contexjapan.co.jp/scanners/overview/default.htm
PURPOSE 高木産業
http://www2.purpose.co.jp/denki/denkicg/maink.html
ゲストユーザ: AF
JWWでの画像貼り付け方法
(CAD&CGマガジン 2007/09 p.129~参照)
joker氏のサイトより
・BMPファイルの画像を貼り付けたい
http://www.atsmile.com/jw/faq02_05.html
・画像ファイルを貼り付けたい
http://www.atsmile.com/jw/v3/faq02_02.html
・JPEGファイルやTIFFファイル等の画像を貼り付けたい
http://www.atsmile.com/jw/faq02_06.html
・TIFFファイルの画像を貼り付ける事が出来ない?
http://www.atsmile.com/jw/faq02_50.html
・画像の大きさを変えたい
http://www.atsmile.com/jw/faq02_12.html
JWW用の画像関係の外部変形アプリケーション
・Snap_Kinさん「外変#32 ◆簡単! 画像の貼付け◆」
http://fox.zero.ad.jp/~zap01296/jww/
機能:貼付けたい位置と大きさをマウス指示するだけで画像の貼付けができます。
特長:画像のプレビューができます。
注意:JWWでJPG画像を貼付けるには、別途スージー・プラグインが必要です。
・居残り君さん「Image paster」
http://homepage3.nifty.com/jw_meet/
1.JWW で外部変形を起動・・
2.範囲指定内に・・・・・・
3.Jpeg ファイルをプレビューして・・・・時には回転・切取して
4.相対パスによる貼り付け ・・・・環境指定で下層フォルダに移動
をするソフトです。
・小松さん「相対パスで画像貼付 ver1.3」
http://www.farchi.jp/filemgmt/index.php?id=165
相対パスで画像貼付するJW_WIN外部変形 【機 能】
画像の貼付け大きさを指定できる
相対パス・絶対パスでの貼付ができる
貼付文字のレイヤグループ・レイヤ選択ができる
図面ファイルのフォルダ(又は下位フォルダ)に画像移動(複写)ができる
Susieプラグインに(一部)対応
簡易な画像回転編集ができる
図面に貼られている画像の編集ができる(パス変換・回転等)
・MT_さん「●画像をJWWに「気持ち良く」貼り付ける外変!」
http://www.dance.ne.jp/~shoji/
補正用ツール
・卯之介さん「4点補正」
http://www.kct.ne.jp/~unosuke/4hosei.html
・RV変換 その他
「WinTopo」のサイトが違ってたので~
http://wintopo.com/
WinTopoについては、CAD&CGマガジン2007/09にも掲載済
「Cutting」
http://www.dtechjp.com/
ゲストユーザ: 小水流
1.取得した図面の利用法による分類
・原本として別図(プレゼン資料・施工図等)を作成しなければならない
~必要な数値に係わる部分のみ簡易に作図
・改修前の資料として入手した
~実測値を手書きで加えた後に、全てをデータとして再現
・社内の資料庫から発掘し整理する必然性に迫られた
~縮小コピー後PDFデータにして保存
2.取得した図面サイズによる分類
・A0~A1 写真撮影または分割スキャニング
・A2~A3 縮小または分割スキャニング
・B4~A4 そのままスキャニング
※汚れ具合によってはデジタルコピー機による補正処理が非常に有効
3.やる気(作業時間・費用)による分類
・100%~81% プロに外注&原本長期保存
・ 80%~51% 自分でスキャニング&原本一定期間保存
・ 50%~21% 部下がスキャニング&原本一週間保存
・ 20%~ 0% 一応デジカメ撮影して燃えるゴミ
最近はハードディスクの低価格化やサーバー所有の敷居低下で、
とろあえずデータ化して捨てることが出来て助かりますね。
以下、ややそれますが・・
御客がレイアウト用に既存建物の図面化を依頼してくるときには、
図面が手書きであることよりも施工時の諸般の事情が問題になりやすいような感触も。
全く新規に書き起こす必要に迫られてしまうので、
古い手書き図面を発掘できても資料としてしか価値がない印象がつよいす。
(もちろん資料があることで調査は大幅に低減できるのですが。)
某所の店舗出店計画で不動産屋さんが持ってきた図面は、
奥行きが1.1mほど現物より詰まっていたりしました。
客は契約後だったので喜んでいましたけど・・なぜこんな事が?(^_^;)
こうした調査絡みについても、実測する道具のデジタル化が進んでいるので、
楽になっている実感があります。お値段は安くないですけど。
・原本として別図(プレゼン資料・施工図等)を作成しなければならない
~必要な数値に係わる部分のみ簡易に作図
・改修前の資料として入手した
~実測値を手書きで加えた後に、全てをデータとして再現
・社内の資料庫から発掘し整理する必然性に迫られた
~縮小コピー後PDFデータにして保存
2.取得した図面サイズによる分類
・A0~A1 写真撮影または分割スキャニング
・A2~A3 縮小または分割スキャニング
・B4~A4 そのままスキャニング
※汚れ具合によってはデジタルコピー機による補正処理が非常に有効
3.やる気(作業時間・費用)による分類
・100%~81% プロに外注&原本長期保存
・ 80%~51% 自分でスキャニング&原本一定期間保存
・ 50%~21% 部下がスキャニング&原本一週間保存
・ 20%~ 0% 一応デジカメ撮影して燃えるゴミ
最近はハードディスクの低価格化やサーバー所有の敷居低下で、
とろあえずデータ化して捨てることが出来て助かりますね。
以下、ややそれますが・・
御客がレイアウト用に既存建物の図面化を依頼してくるときには、
図面が手書きであることよりも施工時の諸般の事情が問題になりやすいような感触も。
全く新規に書き起こす必要に迫られてしまうので、
古い手書き図面を発掘できても資料としてしか価値がない印象がつよいす。
(もちろん資料があることで調査は大幅に低減できるのですが。)
某所の店舗出店計画で不動産屋さんが持ってきた図面は、
奥行きが1.1mほど現物より詰まっていたりしました。
客は契約後だったので喜んでいましたけど・・なぜこんな事が?(^_^;)
こうした調査絡みについても、実測する道具のデジタル化が進んでいるので、
楽になっている実感があります。お値段は安くないですけど。
ゲストユーザ: AF
フォトロン社の「図脳RVコンバータ4」を少し触らせてもらいました。
動作環境
OS:Microsoft Windows Vista
Windows XP (Professional,Home) (SP2以上)
Windows 2000 (SP4以上), Windows NT4.0 (SP6a)
Windows Me , Windows 98SE
CPU:PentiumⅡ 266MHz以上 (Vistaの場合は Pentium4 1GHz以上)
メモリ:128MB以上(256MB以上を推奨)(Vistaの場合は 1GB以上)
ハードディスク容量:50MB以上の空き容量(100MB以上を推奨)
その他:
「図脳RAPID」「図脳RAPIDPRO」Ver.11以上、
または「図脳 RAPIDPRO Civil」をインストールしている環境
(プラグインで使用する場合)
マウス(ホイール付きマウスを推奨)
CD-ROMドライブ
Internet Explorer 5.5以上がインストールされている環境
開けるファイルの形式
TIFFファイル(*.tif) LZW圧縮形式は不可
ビットマップ・ファイル(*.bmp)
SCIファイル(*.sci)
図脳2D図面(*.zfd,*.zrd)
図脳RVコンバータの図面(*.zfd)
ZRDファイル(*.zrd)
CALS Type1ファイル(*.cal)
CALS Type1ファイル(*.ct1)
とありますが、基本的には、TIFF か BMP でしょう。
モノクロ2値でない場合は、しきい値入力をしないといけませんので、画像ソフトなどで予め、モノクロ2値にしておいた方がいいと思います。TIFFの場合には、TIFFデータ内の解像度(dpi)を読み取って図面サイズとして判定されるようですので、利用する画像ソフト等は、解像度指定が出来るものでないとまずいようです。
ファイルの保存形式
ファイル(F)/名前を付けて保存(A)
図脳RVコンバータの図面(*.zfd)
ZRDファイル(*.zrd)
WinCAD4の図面(*.zwd)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/AutoCAD形式(R)
AutoCAD 2000形式(*.dwg)
AutoCAD R14形式(*.dwg)
AutoCAD R13J形式(*.dwg)
AutoCAD 2000 DXF形式(*.dxf)
AutoCAD R14 DXF形式(*.dxf)
AutoCAD GX5相当 DXF形式(*.dxf)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/HPGL形式(H)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/BMP形式(B)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/TIFF形式(T)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/JW_CAD2形式(W)
JW_CAD2のファイル(*.jwc)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/SXF形式(L)
フィーチャーコメントモードファイル(*.sfc)
AP202モードファイル(*.p21)
そゆ訳で、取りあえず、画像ファイルを開いて、減色して、解像度指定して、画像ファイルとして保存するためのツールを作っておきました。
ツール「AFPicRot Ver.1.00」 (フリーウェア)
http://afsoft.jp/program/p05.html
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