件名: 手書き図面をCADで利用する方法
投稿日: 2007年7月20日 22:34 JST
投稿者: ゲストユーザー
ほかの事務所から手書きの図面が送られてきたため、
Jw_cadで一から書き直した、というお話をよく聞きます。
このように、手書きの図面をCADで利用したいとき、
スキャナで読み込んで下図に使い、トレースする
など、いろいろな方法があると思いますが
皆さんはどう対処されていますか(方法、ソフトウェア、ハードウェアなど)。
ご意見お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
CAD&CGマガジン
書き込み: 手書き図面をCADで利用する方法
投稿日: 2007年7月22日 17:48 JST
投稿者: ゲストユーザー
紙の図面データを受け取った場合、
1) それを見ながら1から作図
2) イメージスキャナで読み込み、それをそのままCADで貼り付け
(ラスターデータ状態)
3) 貼り付けた画像を下地にしてトレースしてCADデータ化
4) RV変換ソフトを利用して、画像データをCADデータに変換
というような手法があると思われます。
紙の図面データが、手書きなのか、CADで印刷したものか、という違いもあると思われます。
私は結局こうした、とか、
こういうソフトを使ってみたが、こんな感じだったとか、
思ったよりもかなりの作業量を費やしたとか、
これが元で図面の電子データ化に移行していったとか、
いろいろな経験や思いなどがあるかと思います。
そんないろいろを語っていただけたら 良いのではないかと思います。
書き込み: 手書き図面をCADで利用する方法
投稿日: 2007年7月30日 14:45 JST
投稿者: daioh_
書き込み: 手書き図面をCADで利用する方法
投稿日: 2007年7月31日 17:06 JST
投稿者: ゲストユーザー
書き込み: 手書き図面をCADで利用する方法
投稿日: 2007年7月31日 19:18 JST
投稿者: daioh_
補足
フォトロン「図脳RVコンバータ4」は OCR機能に加え
DXF(R12J・R14・2000相当)だけでなく
DWG(R13J・R14・2000)・JWC 形式出力にも対応してます
その他 SFC・P21に 自前の 図脳RAPID形式 にも変換できます
書き込み: 手書き図面をCADで利用する方法
投稿日: 2007年8月 2日 20:00 JST
投稿者: ゲストユーザー
書き込み: 手書き図面をCADで利用する方法
投稿日: 2007年8月 2日 20:19 JST
投稿者: ゲストユーザー
書き込み: 手書き図面をCADで利用する方法
投稿日: 2007年8月10日 09:26 JST
投稿者:
1.取得した図面の利用法による分類
・原本として別図(プレゼン資料・施工図等)を作成しなければならない
~必要な数値に係わる部分のみ簡易に作図
・改修前の資料として入手した
~実測値を手書きで加えた後に、全てをデータとして再現
・社内の資料庫から発掘し整理する必然性に迫られた
~縮小コピー後PDFデータにして保存
2.取得した図面サイズによる分類
・A0~A1 写真撮影または分割スキャニング
・A2~A3 縮小または分割スキャニング
・B4~A4 そのままスキャニング
※汚れ具合によってはデジタルコピー機による補正処理が非常に有効
3.やる気(作業時間・費用)による分類
・100%~81% プロに外注&原本長期保存
・ 80%~51% 自分でスキャニング&原本一定期間保存
・ 50%~21% 部下がスキャニング&原本一週間保存
・ 20%~ 0% 一応デジカメ撮影して燃えるゴミ
最近はハードディスクの低価格化やサーバー所有の敷居低下で、
とろあえずデータ化して捨てることが出来て助かりますね。
以下、ややそれますが・・
御客がレイアウト用に既存建物の図面化を依頼してくるときには、
図面が手書きであることよりも施工時の諸般の事情が問題になりやすいような感触も。
全く新規に書き起こす必要に迫られてしまうので、
古い手書き図面を発掘できても資料としてしか価値がない印象がつよいす。
(もちろん資料があることで調査は大幅に低減できるのですが。)
某所の店舗出店計画で不動産屋さんが持ってきた図面は、
奥行きが1.1mほど現物より詰まっていたりしました。
客は契約後だったので喜んでいましたけど・・なぜこんな事が?(^_^;)
こうした調査絡みについても、実測する道具のデジタル化が進んでいるので、
楽になっている実感があります。お値段は安くないですけど。
書き込み: 手書き図面をCADで利用する方法
投稿日: 2007年9月 8日 21:19 JST
投稿者: ゲストユーザー
フォトロン社の「図脳RVコンバータ4」を少し触らせてもらいました。
動作環境
OS:Microsoft Windows Vista
Windows XP (Professional,Home) (SP2以上)
Windows 2000 (SP4以上), Windows NT4.0 (SP6a)
Windows Me , Windows 98SE
CPU:PentiumⅡ 266MHz以上 (Vistaの場合は Pentium4 1GHz以上)
メモリ:128MB以上(256MB以上を推奨)(Vistaの場合は 1GB以上)
ハードディスク容量:50MB以上の空き容量(100MB以上を推奨)
その他:
「図脳RAPID」「図脳RAPIDPRO」Ver.11以上、
または「図脳 RAPIDPRO Civil」をインストールしている環境
(プラグインで使用する場合)
マウス(ホイール付きマウスを推奨)
CD-ROMドライブ
Internet Explorer 5.5以上がインストールされている環境
開けるファイルの形式
TIFFファイル(*.tif) LZW圧縮形式は不可
ビットマップ・ファイル(*.bmp)
SCIファイル(*.sci)
図脳2D図面(*.zfd,*.zrd)
図脳RVコンバータの図面(*.zfd)
ZRDファイル(*.zrd)
CALS Type1ファイル(*.cal)
CALS Type1ファイル(*.ct1)
とありますが、基本的には、TIFF か BMP でしょう。
モノクロ2値でない場合は、しきい値入力をしないといけませんので、画像ソフトなどで予め、モノクロ2値にしておいた方がいいと思います。TIFFの場合には、TIFFデータ内の解像度(dpi)を読み取って図面サイズとして判定されるようですので、利用する画像ソフト等は、解像度指定が出来るものでないとまずいようです。
ファイルの保存形式
ファイル(F)/名前を付けて保存(A)
図脳RVコンバータの図面(*.zfd)
ZRDファイル(*.zrd)
WinCAD4の図面(*.zwd)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/AutoCAD形式(R)
AutoCAD 2000形式(*.dwg)
AutoCAD R14形式(*.dwg)
AutoCAD R13J形式(*.dwg)
AutoCAD 2000 DXF形式(*.dxf)
AutoCAD R14 DXF形式(*.dxf)
AutoCAD GX5相当 DXF形式(*.dxf)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/HPGL形式(H)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/BMP形式(B)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/TIFF形式(T)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/JW_CAD2形式(W)
JW_CAD2のファイル(*.jwc)
ファイル(F)/ファイル出力(E)/SXF形式(L)
フィーチャーコメントモードファイル(*.sfc)
AP202モードファイル(*.p21)
そゆ訳で、取りあえず、画像ファイルを開いて、減色して、解像度指定して、画像ファイルとして保存するためのツールを作っておきました。
ツール「AFPicRot Ver.1.00」 (フリーウェア)
http://afsoft.jp/program/p05.html
建築フォーラム(farchi) - 掲示板
https://www.farchi.jp/forum/viewtopic.php?showtopic=784