2025年10月19日(日) 13:56 JST


 2009年9月14日 22:47 JST (参照数 13623回)  

ゲストユーザ: ハッシ

こんにちは。ここのフォーラムにはひさびさに投稿します。設備研究室での発言は初めてです。 私は意匠設計を主にしているのですが、木造住宅の小規模な24時間換気の計画(設計)は、自分で換気計算をおこなっています。 今回質問する内容は、『24時間常時換気対応型の天井埋め込み換気扇を使用する場合、その有効風量は必ず弱風側の風量以内で設計しなければいけないのか?』ということです。 実はある現場(地区公民館)の竣工検査で、確認申請の時の換気扇は強弱切り替えの無い壁付パイプフード型の換気線としていたものを、現場では24時間対応型の換気扇を現場で設置していることが判明しました。私が現場監理に行っていないので、その経緯は把握していないのですが、おそらく確認申請以前の古い図面が業者にわたっていたらしい。そこでその現場の監理者から、現場に設置されている換気扇の有効換気量が設計風量の許容範囲なのか、否かの判断を求められました。 私、(設計者)の判断は、このような機種は小風量での24時間運転が可能ということであって、その換気能力が圧力損失よりも大きい場合は、強風モードの24時間運転とする設計も可能なのではないかと思っています。ところが建築主事の判断は、その換気扇んの仕様書能力線図(グラフ)に弱風(常時)と書いているのだから、24時間で使用する場合は、弱風でしか認められないとおっしゃいます。 しかし、実際システム換気などの場合、強、中、弱の3モードの風量の中で、強風モード以下に圧力損失があるような設計を見かけます。今回たまたま、メーカー仕様書に弱(常時)と書いているからと言うだけで、強風での24時間換気は出来ないと指導してくる主事の主張が納得できません。 メーカーの回答は、「強風での連続運転も可能であるし、建築基準法でも、弱、強の切り替えがある場合は弱でなければならないという規定はないが、建築主事が指導する内容にしたがってください。」とのことでした。 そこで「設備設計者さん達の判断はどうなのかな?」と思い質問しました。 なお本文中の用語で、専門的な用語の使い方が間違っている表現があるかもわかりませんが、どうぞお許しください。 また、ちょっと文章がわかりずらいかもしれませんが、どうぞ皆様のご意見をお願いいたします。

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