2025年10月22日(水) 20:29 JST
私宛にメールが来たので転載
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dwg→Jwwの変換が主ですが、客先の図面が1枚の中に縮尺が1/3,1/10,1/30,1/100,1/1500(最大)など多用されていることが多々あり、1/1500などが使われていると1/3,1/30,1/50などの図はまともに変換されないのは何故でしょうか。
だいおー/大内
だいおー/大内
http://www.farchi.jp/faqman/index.php?op=view&t=23
DXFファイルには縮尺の概念がありません
スケールが混在している場合は うまく変換できないことがあります
AutoCADで縮尺を混在している場合 レイアウト空間という機能を使用していると思いますが
レイアウト空間を使っている図面の場合 JacConvertは全てに対応しているわけではありません
JacConvertのヘルプ 「ペーパー空間の扱い」より引用
だいおー/大内
1、AutoCADのペーパー空間(レイアウト)
作図自体は用紙サイズや印刷範囲を一切気にせずモデル空間にどんどん作図し、印刷時の出力方法についてはペーパー空間で管理します。1つの作図データから複数の印刷スタイルを登録・管理することができます。
2、JacConvertはペーパー空間の一部に対応。
JacConvertは多岐に渡るペーパー空間のベーシックな利用方法に対応しているだけであり、全てを読込めるわけではありません。
3、図面枠を正しいサイズ、位置に読込みします。
ペーパー空間を含んだデータをAutoCAD以外のCADで読込んだ場合に、図面枠が、左下に極めて小さく表示される場合があります。JacConvertはこのような障害に対処します。
4、ペーパー空間データが存在するかどうかの確認方法
DWG・DXFデータを読込んだ際に、ペーパー空間データを認識すると「ペーパー空間データが存在します」のメッセージを表示します。また読込後にJacConvertの画面上で右クリックをして、ポップアップメニュー中の「ペーパー空間配置」が通常表示であればペーパー空間データを認識し、グレー(無効)表示の場合にはペーパー空間を認識していない状態です。JacConvertが認識を誤る可能性もありますのであらかじめご了承ください。
5、JacConvertのパーパー空間の処理内容とその問題点
JacConvertはペーパー空間のデータを認識すると、表示が適切になるように補正します。具体的にはペーパー空間に作図された実寸の図面枠をモデル空間内の作図範囲まで拡大します。この拡大率の計算は用紙サイズとスケールを元に計算しており、用紙サイズ・スケールが適切でないと図面枠を適切な拡大率で処理できません。
6、補正方法
図面枠の大きさや位置が適切で無い場合は次のステップで補正を行ってください。
1)用紙サイズを補正する。
右クリックでポップアップメニューを表示させ、「用紙のサイズ」をクリックします。図面枠と用紙サイズが一致するように補正します。
2)スケールを補正する。
同じく右クリック、「縮尺の変更」で、図面枠以外のデータ(モデル空間のデータ)が図面枠の中に納まるようにスケール(縮尺)を補正します。縮尺を補正しても図面枠は変化しません。
3)作図データの表示位置を補正する。
図面枠と作図データがずれている場合は、同じく右クリック、「ペーパー空間配置」で、作図データの位置を補正します。
Jw_cadのように グループごとに 縮尺を変えれるCADはあまりありません だいおー/大内
ゲストユーザ: AFsoft/AF
RootProCAD Pro版 で試されてみてはいかがでしょうか?
http://www.rootprocad.com/
以前のバージョンの Standard版でペーパー空間(レイアウト)のあるDXF図面を開いたことがありますが、そこそこ変換結果は良かったように思います。Pro版では JWW形式で保存出来るみたいです。
大塚商会さんの「ペーパーモデル化ツール」
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se379982.html
というソフトも販売されています。
試用期間がありますのでこちらも試されてみてはいかがでしょうか?
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