2025年10月18日(土) 22:47 JST
直流送電
直流送電
ちょくりゅうそうでん
- 特徴
- 交流方式の場合,最大電圧は実効値の√2倍となるが、直流方式では実効値と最大電圧が同ーとなるため絶縁が容易となる。
- 表皮効果を生じないため導体利用率がよく、電圧降下・電力損失が小さい。
- 電線路のリアクタンスによる電圧降下や、静電容量によるフェランチ効果(電圧上昇)が無い。
- 交流直流変換装置から発生する高調波障害の対策が必要である。
- 交流方式が変圧器を用いて容易に電圧変換ができるのに対し、直流方式は容易ではない。
直流送電.txt · 最終更新: 2021/10/15 19:26 by daioh_