高層建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.耐震壁は、上下に連続して設けられないときは、耐力を期待できない。

2.建築物の固有周期は、ほぼ階数に比例する。

3.平面形は、不規則な形を避け、できるだけ単純な形状にするのが望ましい。

4.建築物の各層について、荷重の重心と剛性の中心はなるべく一致するよう

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正解 1

解説

1.は誤りで 耐震壁は、上下に連続して設けることが望ましいですが、上下に連続性がない
  場合、耐力を期待できないという記述は不適当です。

2.は正しく 建築物の固有周期は、ほぼ階数に比例する。

3.は正しく 平面形は、不規則な形を避け、できるだけ単純な形状にするのが望ましい。

4.は正しく 建築物の各層について、荷重の重心と剛性の中心はなるべく一致するように
        計画したほうがよい。