施工 02 工程表
- 2014年1月 3日(金) 15:48 JST
- 投稿者: daioh_
工程表に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
1.バーチャートによる工程表に工事出来高を表す曲線を記入しておけば、予
定曲線と実施曲線とのずれにより、工事の進み具合の概要を知ることがで
きる。
2.工程表は、工事が進むに従って変えるものであり、着工当初は概略の工程
表を用い、工程が安定してから詳細なものを作成するのがよい。
3.ネットワークによる工程の表示法は、多くの種類の施工業者が関連する工
事の工程調整用に極めて効果のある手法である。
4.実施工程表は、建築工事の工程表であっても、最終的には設備工事との工
程調整を行ったものでなければならない。
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正解 2
解説
1.は正しく、バーチャートによる工程表に工事出来高を表す曲線を記入して
おけば、予定曲線と実施曲線とのずれにより、工事の進み具合の概要を
知ることができる
2.は誤りで、工程表は、着工前に細部を十分に検討し、詳細なものを作成
するのであり、工事が進むに従って変えるものではありません。
3.は正しく、ネットワークによる工程の表示法は、多くの種類の施工業者が
関連する工事の工程調整用に極めて効果のある手法である。
4.は正しく、実施工程表は、建築工事の工程表であっても、最終的には
設備工事との工程調整を行ったものでなければならない。