2025年10月22日(水) 17:23 JST
ゲストユーザ: 外注図面屋
ひっくり返りを防止する方法を見つけました。
先に書いた、寸法の足の寸法属性を解除して線分に変えてジャック・コンバートで変換するとひっくり返りませんが、
寸法足が寸法図形ではなくなっています。 よって、寸法属性を付与させます。 AUTO CADで。
ダイレクトにはできないので、一旦、寸法図形をダイナマイトアイコンで分解して数字と線にします。
それを寸法図形に直すのですが、AUTO CAD自体にコマンドがないので外部プログラムを使います。
外部プログラムはエーキャド・リモコン/AcadRemocon とVBスクリプトDim_Resto.vbs。
公式サイトが閉鎖されていますが、キーワード検索で入手可能です、フリーウェアです。
ところが、このスクリプトファイル、けっこう気難しくて、X軸方向寸法とY軸方向寸法が混在している状態だとメタメタになります。
そこで、X軸方向、Y軸方向とレイヤーを分けますが、それでも駄目。
同じX軸方向寸法でも、寸法足が上に向いているのと下に向いているのがあって、これを上下でレイヤーを分けてやらないといけません。
Y軸方法寸法だと寸法足が右に向いてたり左に向いてたりしますね、これも左右で分けてやります。
よって、JW上で、X上寸法、X下寸法、Y右寸法、Y左寸法、とかのレイヤー設定が必要です。
XとYを横、縦の文字にしてもいいですね。
その他、壁寄寸レイヤーも設定して合計5つの寸法レイヤーが必要です。
AcadRemocon とVBスクリプトDim_Resto.vbsを使って寸法図形に戻す時には、対象レイヤーのみの表示でその他は非表示かフリーズにして作業します。
また、AcadRemoconはプログラムなのでインストールは勝手にやってくれるますが、VBスクリプトDim_Resto.vbsは単なる計算テキストファイルなので、AUTO CAD上にアイコン登録しないと使い勝手は悪いです。
作業の流れは、
JWで寸法レイヤーを5つに分ける。
変換する
AUTO CADで寸法スタイルを修正し、寸法値更新コマンドを実行。
寸法レイヤーを一つだけ表示させ残りは非表示
Dim_Resto.vbsを実行
表示寸法全部を範囲指定、右クリック
一呼吸おいてバラバラと寸法図形に直って行きます。
後の三つも順次寸法図形に直して作業終了。
壁の寄り寸は元々、足無し寸法なのでひっくり返ることはありません、
よって、対象外です。
寸法レイヤーが分かれすぎているのが気になる場合、オブジェクト・プロパティー管理を使って適当にまとましょう。
ゲストユーザ: 外注図面屋
記入漏れがありました。
>作業の流れは、
>JWで寸法レイヤーを5つに分ける。
>変換する
>AUTO CADで寸法スタイルを修正し、寸法値更新コマンドを実行。
この間に、壁の寄り寸を非表示にして、残りの寸法図形をダイナマイトアイコンで分解、が抜けてました (^^ゞ
>寸法レイヤーを一つだけ表示させ残りは非表示
>Dim_Resto.vbsを実行
>表示寸法全部を範囲指定、右クリック
>一呼吸おいてバラバラと寸法図形に直って行きます。
>後の三つも順次寸法図形に直して作業終了。
時刻はすべて JST , 現在の時刻は 05:23 午後
- 通常
- 注目トピック
- ロック済
- 新着
- 注目トピック 新着
- ロック済トピック 新着
- ゲストユーザの投稿を見る
- 投稿可能
- HTML許可
- バッドワードをチェック