2025年10月22日(水) 17:23 JST


 2015年9月28日 17:44 JST (参照数 2379回)  

ゲストユーザ: 外注図面屋

ひっくり返りを防止する方法を見つけました。 先に書いた、寸法の足の寸法属性を解除して線分に変えてジャック・コンバートで変換するとひっくり返りませんが、 寸法足が寸法図形ではなくなっています。 よって、寸法属性を付与させます。 AUTO CADで。 ダイレクトにはできないので、一旦、寸法図形をダイナマイトアイコンで分解して数字と線にします。 それを寸法図形に直すのですが、AUTO CAD自体にコマンドがないので外部プログラムを使います。 外部プログラムはエーキャド・リモコン/AcadRemocon とVBスクリプトDim_Resto.vbs。 公式サイトが閉鎖されていますが、キーワード検索で入手可能です、フリーウェアです。 ところが、このスクリプトファイル、けっこう気難しくて、X軸方向寸法とY軸方向寸法が混在している状態だとメタメタになります。 そこで、X軸方向、Y軸方向とレイヤーを分けますが、それでも駄目。 同じX軸方向寸法でも、寸法足が上に向いているのと下に向いているのがあって、これを上下でレイヤーを分けてやらないといけません。 Y軸方法寸法だと寸法足が右に向いてたり左に向いてたりしますね、これも左右で分けてやります。 よって、JW上で、X上寸法、X下寸法、Y右寸法、Y左寸法、とかのレイヤー設定が必要です。 XとYを横、縦の文字にしてもいいですね。 その他、壁寄寸レイヤーも設定して合計5つの寸法レイヤーが必要です。 AcadRemocon とVBスクリプトDim_Resto.vbsを使って寸法図形に戻す時には、対象レイヤーのみの表示でその他は非表示かフリーズにして作業します。 また、AcadRemoconはプログラムなのでインストールは勝手にやってくれるますが、VBスクリプトDim_Resto.vbsは単なる計算テキストファイルなので、AUTO CAD上にアイコン登録しないと使い勝手は悪いです。 作業の流れは、 JWで寸法レイヤーを5つに分ける。 変換する AUTO CADで寸法スタイルを修正し、寸法値更新コマンドを実行。 寸法レイヤーを一つだけ表示させ残りは非表示 Dim_Resto.vbsを実行 表示寸法全部を範囲指定、右クリック 一呼吸おいてバラバラと寸法図形に直って行きます。 後の三つも順次寸法図形に直して作業終了。 壁の寄り寸は元々、足無し寸法なのでひっくり返ることはありません、 よって、対象外です。 寸法レイヤーが分かれすぎているのが気になる場合、オブジェクト・プロパティー管理を使って適当にまとましょう。

 2015年9月29日 23:32 JST  

ゲストユーザ: 外注図面屋

記入漏れがありました。 >作業の流れは、 >JWで寸法レイヤーを5つに分ける。 >変換する >AUTO CADで寸法スタイルを修正し、寸法値更新コマンドを実行。 この間に、壁の寄り寸を非表示にして、残りの寸法図形をダイナマイトアイコンで分解、が抜けてました (^^ゞ >寸法レイヤーを一つだけ表示させ残りは非表示 >Dim_Resto.vbsを実行 >表示寸法全部を範囲指定、右クリック >一呼吸おいてバラバラと寸法図形に直って行きます。 >後の三つも順次寸法図形に直して作業終了。

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