生きた建築 大阪 2
「中央公会堂」から「あべのハルカス」まで、大阪に生きる建築から読み解く都市大阪100年の歴史、いつの時代も建築は、その当時の社会背景や流行を反映して建てられ、建築を見ることは、その街がどのように歩んできたのかを知る手がかりになります。この本では、大阪を代表する建築を時代ごとに紹介する中で、大阪という都市の成り立ちについて考えます。 明治時代に建てられた近代化を象徴する重厚な建築群、大正〜昭和初期にかけての近代建築、そして戦後の高度成長期や大阪万博の空気感をまとった建築から、大阪ステーションシティやあべのハルカスなどの現代建築まで。今なお生き続ける建築の物語を紐解いていきます。