件名: 点間寸法補助線・累進
投稿日: 2013年7月18日 08:52 JST
投稿者:
ご無沙汰しております。
先ほど客先から指摘を受けたのでご検討頂きたく報告いたします。
点間寸法補助線で累進を利用した際に累計値がどんどんズレてしまいます。

今回の客先には手動修正して対応したのですが。
今後のアップデートで累計値のずれが緩和されるような対応をご検討頂けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
書込: 点間寸法補助線・累進
投稿日: 2013年7月18日 14:02 JST
投稿者: Primesoft
[点間寸法補助線]の累進での寸法値位置は問題ないようです。
具体的に図のどの寸法値が何mmずれているのでしょうか
書込: 点間寸法補助線・累進
投稿日: 2013年7月18日 15:24 JST
投稿者:
お世話になります。
実際の図面ではわかりにくいので貼り付けた画像を実例に説明します。
実寸500.5mmピッチで11本線を引き。実累計寸法が5,005mmの状態で。
表記上の累計寸法が5,010mmと表示されます。
このため5mm狂った図面だと指摘を受けると、確かに認めるしか無いので手動で修正しました。
客先の要望は追い寸法だったので。
計測値が確定するときに四捨五入前の数値を基準に算定した物を要求されました。
現行のBeDraw7における累進寸法線の仕様は、あくまで算出結果の積み重ね方式で。
起点からの距離を個別に判定しない物だという事は理解しているのですが。
全数手動で修正するのも難儀だったので対応をご検討頂けないかと書き込んでみました。
挙動の理由は把握できていますし、計測値を貼り付け手動で調整するので当座は大丈夫です。
書込: 点間寸法補助線・累進
投稿日: 2013年7月18日 20:29 JST
投稿者: daioh_
こんにちは
単純に 寸法の設定を少数1位に 変えれば 正常になるのでは?
書込: 点間寸法補助線・累進
投稿日: 2013年7月18日 22:11 JST
投稿者:
小数点以下4位まで設定して手動で丸めてやると、概ね回避出来ますね。
個別に計測して調整するより楽に修正できそうです。
大内さんご助言ありがとうございます。
書込: 点間寸法補助線・累進
投稿日: 2013年7月19日 01:03 JST
投稿者: daioh_
モード 寸法の設定 寸法値タブ
小数点以下のゼロをカット チェック
小数点有効桁 1で
500.5 表記の 累計5005になるような気がします
500.5を500や501でも実際の値(500.5)とは違うので
小数点以下を表示しないと今度はそちらがおかしいような気も・・・
書込: 点間寸法補助線・累進
投稿日: 2013年7月19日 08:08 JST
投稿者:
加工組み立てを行う人が相手の図面なので。小数点以下の数字は嫌われています。
彼らはスチールスケールを使うので、小数点以下の数字で頭を使う予定が無いのです。
追い寸法を要求するのは現場での計算や計り直しを避けるためなのです。
かといって累計値が数ミリ違うとおかしいと怒られます。
ですから小数点以下は丸める作業が必要になっています。
自動で全て出来ない事は手動で行うのが当たり前の事なので大丈夫です。
また、指摘を受けた実物は勾配のある物を扱っているのでゼロカットの効果が無いです。
今回は図面は求める人のニーズに合わせる仕事なので。
お金の流れからも設計者(私)のルールを押しつける事は適していません。(^^;)
色々検討して頂いてありがとうございます。参考になりました。
手動でと書くと大げさですがBeDraw7は外部エディタで編集できるのでさほどの負担にはなっていません。
エディタのマクロで解決できないか考察中です。
このようなところでBeDrawの基本設計の優秀さに助けられています。
こちらでももう少し回避策を検討してみます。
書込: 点間寸法補助線・累進
投稿日: 2013年7月19日 10:52 JST
投稿者: Primesoft
だいおーさん、フォローありがとうございます。
小水流さん
寸法値の位置かと思っていましたが、意味がわかりました。
500.5mmピッチの線だと、累進の寸法値を
501 1001 1502 2002 2503 3003 3504 4004 4505 5005
にできないかという事ですね。
このような累進寸法の計算は一般的なのでしょうか?
書込: 点間寸法補助線・累進
投稿日: 2013年7月19日 14:01 JST
投稿者:
お世話になってます。
500.5mmピッチの線だと、累進の寸法値を
501 1001 1502 2002 2503 3003 3504 4004 4505 5005
にできないかという事ですね。
はい。そうなると助かります。
このような累進寸法の計算は一般的なのでしょうか?
良く使うのは鉄工所・大工・建具屋の施工図・加工図になると思います。
1本の材料に多数の付属物が取り付けられるような加工を行う場合に活躍します。
スケールや鋼製巻き尺を当てて一括でマーキング作業を行うための数字で、
職人さん達には「追い寸法」と呼ばれています。
彼らの加工現場ではよく使う計算ですが。
客先に提出する一般の設計図書では使用頻度が低めで現場向きの利用法です。
建築フォーラム(farchi) - 掲示板
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