件名: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2011年11月21日 22:31 JST
投稿者:

Nakahara 様

 jwwで作図した一つのファイルに異種縮尺が混在する図面があります。これをJacConvertでDWG2000形式に変換します。
このときに、jwwで保存したときの書込みレイヤグループの縮尺によりDWG変換されたオブジョクトの長さが異なります。
つまり書込みレイヤグループの縮尺が1/1で保存しDWG変換したケースと、書込みレイヤグループの縮尺が1/100で保存しDWG変換したケースとでは長さが異なります。
 例えば、レイヤグループ0~Dまでが1/100、Eグループが1/20、Fグループが1/1となっている場合、書込みレイヤグループが0グループの状態で保存しDWG変換したものと、
書込みグループEの状態で保存しDWG変換したもので、それぞれFグループの中に存在する線分長が異なる値になります。
 今はjwwで異縮尺混在で部分詳細図を作成し、DWG変換してそのファイルを外部参照でレイアウトにもってきて、ペーパー空間でその外部参照している部分を表示させて利用しています。
編集後にはDWG変換してファイルを上書きします。
 ですから、jwwで保存したときのレイヤグループの縮尺でDWG変換した時の大きさが変わってしまうと、配置したものがずれてしまう結果になります。
 jwwで編集し保存するときに毎回同じ縮尺のレイヤグループにして保存することは守れないと思いますので、異縮尺が混在したデータの場合、
図面サイズを基準にする、縮尺を1/1固定にするなどのオプションを設けてもらうなどすると助かります。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2011年12月24日 22:54 JST
投稿者: gyurcyan

きたさん、コメントが遅くなりごめんなさい。 ご指摘の対処方法を検討してみます。 気長にお待ちください。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 1日 09:33 JST
投稿者: gyurcyan

きたさん、こんにちは。 ご希望とおりでないのですがVer3.07aを登録しました。 Ver3.07a ◆追加 ・JWW・JWC入力:レイヤーグループ別の異スケールを補正する機能を停止するオプションを追加しました。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 1日 10:56 JST
投稿者:

Nakahara 様

 JacConvertベータ版Ver3.07a は、先の要望に対応していただいたものとして試してみました。
 異縮尺が混在するjwwデータをJacConvertの「jwwを開く」より「レイヤーグループスケールを補正しない」にチェックを入れて読込みます。読込んだ結果は、図面としてのレイアウトは崩れた状態で読み込まれます。これをDWG変換しても同じ状態ですのでこのオプションスイッチONでは使えません。
 「図面サイズを基準にする、縮尺を1/1固定にするなどのオプション」の意味は、DWGに変換した時の図面としてのレイアウト(jwwで図面として完成した状態(例として図面枠があり、図面の左下には平面図があり、図面の右上には異縮尺の詳細図がある。この配置の状態を守りたい))を保ったままが大前提です。このレイアウトを守ったままで、jww側の書込みレイヤグループの縮尺の影響を受けないようにしたいという意味です。
 わかりづらいかもしれませんが例えとして、jww側で図面として完成しているもの全体をブロック化し、それをDWGに変換したときにそのブロックの縮尺をjww側の書込みレイヤグループの縮尺に左右されずに固定したいというものです。ブロック化するという意味ではありません。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 1日 20:31 JST
投稿者:

モデル空間に図面を、ということなら 異縮尺のものは、倍率をかけるか、 ブロック化して挿入状態にするしかないと思いますが。 DWG=AutoCAD でそれがダメということなら レイアウトを使うしかないと思いますが。 つまり JacConvert で JWW→DWGを行う際に、レイヤグループ毎縮尺を レイアウト&ビューポート&モデルで実現する、みたいな事ですね。 最近のAutoCADは、ブロック内の編集もそのまま出来るそうですから、別に、ブロック化してもいいような気はしますけれど。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 1日 20:52 JST
投稿者: gyurcyan

きたさん、こんにちは。 ご希望に沿えないようですね。ごめんなさい。 AFさん、いつもありがとうございます。 私がイメージするDXF,DWG変換イメージは レイヤグループ別にスケールが異なる時は・・・ (1)全レイヤを同一尺度とする (2)画面を面割り(最大16面)してレイヤグループ毎に面付けする (レイヤグループのサムネイルをモデル空間上に出力) (3)尺度毎にビューポートを作成しペーパー空間に該当データを配置する この3ステップが良いと思うのですがVer3.07aは(1)のみしか対応していません。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 2日 11:06 JST
投稿者:

Nakahara 様

 もう少し詳細に記します。
 異縮尺の混在するjwwデータ(例としてA1サイズの図面枠内に縮尺の異なる詳細図が複数存在し完成されているものとします。
このときグレープレイヤ0~Dが1/100、グループレイヤEが1/20、グループレイヤFが1/1)を書込みグループ0、E、Fで保存した場合、
JacConvertでDWG変換するとDWG側で異なる大きさになるのでこれを固定したいというものです。
何度も同じ図面をjww側で編集しDWG変換してその図面を外部参照、ビューポートで覗いている(異なる詳細図も同じビューポートで覗いている)ので、
変換する度に大きさが変わってしまったらビューポートで覗いている部分が変わってしまい毎回ビューポートの調整が発生します。
 図面中の個々の異縮尺の部分を考えるのではなく、図面としてのひと固まりとし捉えて、DWG変換したときのかたまりの大きさを固定したいということです。
「レイヤーグループスケールを補正しない」にチェックをいれると、このかたまりが崩れて図面として成り立たなくなります。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 2日 11:47 JST
投稿者: gyurcyan

きたさん、こんにちは。 きたさんの要望に対応するためにはJacConvertの基本データ構造を変更 しなくてはならず難しいです。 JacConvertの内部データ構造はAutoCADのモデル空間データがベースと なっており、Jw_cadのレイヤグループ別のスケールやAutoCADのペーパー 空間のデータ構造を持っていないためがんばっても前述の(1)~(3)対応ま でが対応可能な範囲です。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 2日 21:03 JST
投稿者:

この機能待ち望んでいました。

JWWでの図面レイアウトが壊れてしまうのは残念ですが。

しかし、私の様にデーターがJWWでの図面しか存在しないときには、レイアウトを崩さないように変換した物と崩れても構わないので実測出来る様の
データーを用意しておけば問題ないので。

本来なら、JWWでの図面はJWWで。AutoCADでのデーターはAutoCADで描けば良いのですが。

現状、JWWでの図面はJACを介してdwgに変換してからの作業が多いので。

その際、以前のデーターは実際に計測しては電卓叩いて縮尺値を求めてから、部分図の計測したい地点までの計測を行って計算して長さを求めていたので。

今回のバージョンではその手間暇ないので。

JACで出来る範囲で構わないのでこの機能のさらなる発展を望みますと。

最後ですが、今年もよろしくお願いします。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 3日 11:01 JST
投稿者:

Nakahara 様

 うまく伝わっていないように感じます。
 サンプルとしてjwwで0グループレイヤを1/100の縮尺にして0レイヤに500x500の四角を描きます。
Fグループレイヤを1/1の縮尺にして0レイヤに500x500の四角を描きます。
これを書込みグループを0にして保存(Filename:0-100)。書込みグループF(Filename:F-1)にして保存。
JacConvertを使いそれぞれ変換し作成されたDWGを開き計測します。
Filename:0-100のものは、レイヤ0-0の四角の一辺の大きさは500(500x縮尺1)、レイヤF-0の四角の一辺の長さは50000(500x縮尺100)。
Filename:F-1のものは、レイヤ0-0の四角の一辺の大きさは5(500x1/100)、レイヤF-0の四角の一辺の長さは500(500x縮尺1)。
これが書込みレイヤグループの縮尺によって大きさが変わるものです。
このように書込みレイヤグループの縮尺を基準にして変換されます。ですからDWG出力するまでの過程でどの縮尺を基準にして補正するかを指定するだけではないかと思いますが、
他の要因もあるか否かはわかりません。補正するときに書込みグループレイヤの縮尺に左右されず全てを1/1(図寸)として補正して出力出来れば、結果として書込みレイヤグループ
の縮尺に左右されないことになると思います。今まで希望として申上げたことは、図寸で出力出来ればいいことになります。jwwの線などのデータは、図寸になっていますので、
僭越ですが例えばjwwデータを読込むときに「図寸読込み」というチェックボタンを設け、これに指定がある場合はJacConvertの内部構造に収納するときに図寸補正することが出来れば
いいと思います。
 これがデータ構造に波及し根底から覆すようなことになるようであれば、今後の希望ということにさせていただきます。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 3日 17:43 JST
投稿者:

横から失礼(^^ゞ 私は、作図編集にはAUTOCADだけ使います。JWWはDXFかDWGに変換して作図編集します。印刷だけはたまにJWW ですることはありますが。この前提で話します。 JWは、1/100の図面なら、長さ5000の線分でも、実際は5000÷100=50で書いていますね。JWでDXF変換したデータをAUTOCADで読み込むとそのようになっています。 これはJW内部の図形情報は、実寸の縮尺分の1で持っているということになります。そしてレイヤ毎に縮尺が決められるようになっている。 ところが、DWGの基本則は、図形情報は全て原寸(=縮尺1/1)です。ペーパー空間とモデル空間を併用していても、全ての図形情報は原寸です。ペーパー空間上の窓に見かけ上縮尺の違う窓を開いてモデル空間の図形情報を表示しています。 おそらく、きたさんは最終的にそれと同じような動作を望んでいると思いますがいかがでしょうか。 さて、今のJacConvertではJWW上のどのレイヤの縮尺か基本縮尺として成り立っているのかの判断はできないはずです。従って、きたさんの希望を満たすためには基本縮尺(縮尺1/1で有る必要は無いでしょう)も指定する必要が有ると思います。 ただ、JacConvertのデータ構造は、JWWとDXFの相互変換、それもAUTOCADもJWも以前の低いバージョンを前提に構築されたのだろうと思います。だから、Nakaharaさんは「データ構造に関わることなので難しい」言われたのでしょう。 たった数千円の投資で使っているソフトです。アップグレードも作者にとっては限界があるので気長にのんびりと待った方が良いと思いますが、きたさん、いかがでしょうか。 折角ですから、きたさんがご自分の要望に応えるもの作られるのも一つの方法です。JWにはスクリプトあるいはマクロのようにモノは付いていないのですか。JWWのフォーマットは公開されているはずですから。JWに依存するマクロでなくても、VB(VisualBasic)やVC(Visual C)あるいはDELPHIなどで作ってみてはいかがでしょうか。もしみんなが便利だと思えば、JacConvertのようにシェアソフトとして公開することも可能です。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 3日 19:32 JST
投稿者: gyurcyan

堀越さん、ありがとうございます。 きたさん、こんにちは。 きたさんとボタンの掛け違いがあるようですね。 きたさんから要望されたJWW読み込み時のスケール手動指定を Ver3.07cで組み込みします。(S=1/1も指定可能) スケール指定が可能になっても読み込み後のレイアウトはVer3.07a と同様になりますので要望に応えることができないと思います。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 3日 23:25 JST
投稿者:

きたさんのおっしゃっているのは多分、 Jw_cad で 異縮尺図面を描いて Jw_cad の縮尺変更にて、全レイヤグループの縮尺を1/1 に 図寸固定で 変更した状態にして、DXF保存をする、というようなことに相当するのではないかと思いますが、 例えば、イラストレーターや花子などのようなソフトにデータを渡したいときには、そういう状態にするっていうのは これまでにもよくあるのですけれども、 それをすると 1/10のデータは、1/10の大きさに 1/50のデータは、1/50の大きさに 1/100のデータは、1/100の大きさに なってしまうので モデル空間だけで作図をしている人ならともかくも レイアウト+ビューポートで モデル空間は1/1で 作図しているという、AutoCADユーザーのごくごく普通パターンでは、ちょっとまずいのかも?という気はします。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 4日 00:27 JST
投稿者:

Nakahara 様

 まだうまく伝えることが出来ないので、サンプルデータをお送りしたいのですがお許しいただけないでしょうか?。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 4日 00:31 JST
投稿者:

AFさんの意見に賛成ですね。 私もAutoCADLTのごくごく普通のユーザーですけどもAFさんのおっしゃるとおりのモデル空間ではどんな図形であれ、「1/1」」で作図して ビューポートという窓で覗いて縮尺調整しています。 きたさんのようにモデル空間だけで作業している人少ないと思います。2004くらいまではきたさんの様に作図している方多かったのですが。 現状では、なかなか見かけませんと。 なぜならば、AutoCAD/LTでのレイアウト空間での機能がかなり改善(良い方向に)されているので。 きたさんのようにモデル空間だけで描かれた図面はかえって迷惑だろうし。失礼かとは思いますが。 特に、初心者に。そう言う、質問を見かけた事あります。 AutoCADでは、「Exportlayout」で変換した図面はきたさんな図面に仕上がりますが。 そのような図面を送られてきても迷惑ですが。まあ、古典的なやり方になってきていますと言うことを言いたくて書きました。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 4日 06:04 JST
投稿者: gyurcyan

きたさん、こんにちは。 図面の受け渡しはニーズを十分理解して図面が必要と私が判断した時のみいただいています。 AFさん、ZIPPO YOSHIさん、ありがとうございます。 AFさんからのコメントのとおり尺度1/1の図面を基準として1/100等のデータを組み込む ことはAutoCADユーザが戸惑うと思うので対応は避けたいです。 現状(Ver3.07)はJw_cadで作業時の書込レイヤーグループ(現在・カレント)の尺度を1/1 として出力しています。(結果として書込レイヤーグループ以外でスケールアウトする 可能性がある。) もし尺度1/1の図面を基準として1/100等のデータを組み込む場合はあらかじめJw_cad上 で1/1のレイヤーグループを書込(現在)としてJww保存・JacConvertで読み込めば良いと 思います。(今回追加機能を試みている機能は不要です)

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 4日 08:22 JST
投稿者:

Nakahara 様  >もし尺度1/1の図面を基準として1/100等のデータを組み込む場合はあらかじめJw_cad上 で1/1のレイヤーグループを書込(現在)としてJww保存・JacConvertで読み込めば良いと 思います。(今回追加機能を試みている機能は不要です)  先に示しましたように、保存するときに毎回同じレイヤグループにして保存するなんてことは難しいですね。異縮尺が混在して該当するレイヤグループに変更して修正してそのまま保存してしまうものだと思いますが、、、。  データの件はわかりましたが、私の申上げていることをわかっていらっしゃるとは思えません。ですから言葉で説明するよりサンプルを見ていただいたほうが早いと判断したまでです。

書込: JacConvert(異縮尺が混在するjwwデータの変換)について

投稿日: 2012年1月 5日 21:48 JST
投稿者: gyurcyan

きたさん、こんにちは。 前述のコメント(1/1の件)はAFさんへコメントしたつもりでいました。 私なりの答え(機能の追加)を出そうとがんばったのですが、正月が終わって しまい自由な時間が確保できなくなり時間切れになりました。 申し訳ないのですが本スレッドを小休止させてくれませんか?。

建築フォーラム(farchi) - 掲示板
https://www.farchi.jp/forum/viewtopic.php?showtopic=7199