YOMIURI ONLINEから
3人死亡の障害者施設、火災報知設備義務あり…消防庁判断(2008年6月5日03時07分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080604-OYT1T01121.htm
6月2日未明の神奈川県綾瀬市内の知的障害者のグループホームで3人が焼死した火災で、総務省消防庁は、「障害者が共同生活している建物は、すべて福祉施設に該当する」とする見解を確認し、全国の消防機関に、グループホームなど障害者入居施設の実態調査を行うよう通知することを決めた。同庁予防課によると、調査対象は1万か所を超える見込み。
一方、神奈川県は同ホームは共同住宅で福祉施設ではないとしており、「法令をどう読んでも、グループホームなどは自動火災報知設備の設置は義務づけられていないし、義務づけるようになったという通知もない」などと反論している。