Quote by: %E5%A0%80%E8%B6%8A神奈川新聞から
川崎市が実施した市営住宅の二〇〇七年度の耐震診断で、六十二棟のうち六十棟が震度6以上の地震で「倒壊する危険性が高い」か「倒壊する危険性がある」ことが二十八日分かった。市は「想定より悪い結果」として、今後二年かけて診断する予定だった残り百三十九棟を〇八年度中に前倒しして実施することを決めた。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiimay0805601/
予想はしていましたが、かなりショッキングな結果ですね。1981年新耐震以前の建物のうち、最も平均的タイプの1970年前後に建てられた62棟の診断の結果だそうです。公営住宅の構造方式は似たものが多いので、他市も同じ状態かもしれません。
川崎市内の学校施設の耐震補強は約80%終わっていますが、更に公営住宅の耐震工事もとなると、行政の負担は膨大なものになるでしょう。公営住宅の耐震補強に、国から補助金は出るのでしょうかねー。