件名: 3階建構造計算における 見付面積算定方法なのですが
投稿日: 2007年10月30日 02:20 JST
投稿者:
初めて投稿します、意匠設計をやっている者です。これから木造3階建ての構造計算業務をしようと勉強中なのですがちょっとわからないところがありましたので、どなたか答えてくださる方がおられればありがたいのですが。。。。。
3階建構造計算における 見付面積算定方法なのですが
FL+1350の部分で階を分けるのがセオリーと思いますが、
計算書によっては、階の1/2で分けている計算書をよく見かけます。
どちらが、正しいのでしょうか。また高基礎で1FLがGLより下がっている場合(半地下の場合)はやはりFL+1350として階を分けるのですよね。
計算書によってはGL+1350として階を分けている例がよくあります。どちらが正しいのでしょう。
書き込み: 3階建構造計算における 見付面積算定方法なのですが
投稿日: 2007年10月30日 13:04 JST
投稿者:
現時点では、正確ではないかもしれない事を前置きして・・・
平成13年国交省告示第1541号では、FL+1.35m
令第87条の場合は、各階高の1/2「だった」そうです。
木造にもいろいろあって、「これ!」と限定出来ません。
いつの計算書を参考にされているかわかりませんが、
告示第1541号も平成16年に改正されています。
詳しくは「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」参照。
この書籍も、石膏ボードの壁倍率が、今改正で0.9となり、
そのままでは、利用出来ませんけど。
構造って面白いでしょう。(笑)
その時々で、規準が変わり、以前のものは、既存不的確です。
書き込み: 3階建構造計算における 見付面積算定方法なのですが
投稿日: 2007年10月30日 13:06 JST
投稿者: daioh_
書き込み: 3階建構造計算における 見付面積算定方法なのですが
投稿日: 2007年10月30日 13:53 JST
投稿者:
いろいろ参考になりました。ありがとうございます。 階高が2700以下の場合に、階の2/1にしているのかナーなどと考えていましたが、もっと良く調べてみることにします。ちなみに 木造り と言うソフトがシェアが一番だそうですが、新大臣認定プログラムではありませんね。木造用ソフトはもちろんその他の構造でも認定ソフトはまだ出ていないと理解していますが。。。。。。
書き込み: 3階建構造計算における 見付面積算定方法なのですが
投稿日: 2007年10月30日 17:10 JST
投稿者:
自己解決しました。すいません
ご報告します。
見付け面積を用いて計算を行う箇所は、2箇所あると思われます。
1、施工令46条における壁量の検討 (1.35mの基準)
2、施工令87条における風圧力の検討(階高/2)
3階建ての場合、87条の検討が求められ、この検討は46条の壁量よりも大きくなることが大多数だと思います。
以上のことより、一般的に見付面積の算出には、階高の1/2を用いる場合が多いみたいです。ただfl+1350の方が大きくなる場合も有るでしょうから、そのときは注意ですね。
但し、細かく検討を行う場合、私の持っているkizukuriにおいても、46条用・87条用で見付け面積を分けて入力することも可能になっております。
その場合は、46条・87条同一面積のチェックボックスのチェックを外せば可能みたいです。
また、半地下の場合の見付面積ですが、「風圧の加わる面積を見付面積にする」という一般的な考えに基づいて、GLと2FLの1/2を見付け面積として算入することが合理的であると思いますがいかがでしょう。
書き込み: 3階建構造計算における 見付面積算定方法なのですが
投稿日: 2007年10月30日 21:25 JST
投稿者: ゲストユーザー
> 1、施工令46条における壁量の検討 (1.35mの基準)
> 2、施工令87条における風圧力の検討(階高/2)
構造設計屋は神経質ですので、正確を期します。悪しからず。
施工令(せこうれい)ではなく、施行令(しこうれい)が正解です。
>私の持っているkizukuriにおいて
はじめの、ご質問が、「kizukuriの使い方についての質問」という表現でしたら、
私の回答もまた変わったものとなったと思います。
ご自分で「解決」されたようですので、これ以上のコメントは必要ないのではないでしょうか。
書き込み: 3階建構造計算における 見付面積算定方法なのですが
投稿日: 2007年10月30日 23:12 JST
投稿者: daioh_
建築フォーラム(farchi) - 掲示板
https://www.farchi.jp/forum/viewtopic.php?showtopic=1379