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dxfバージョンによる違い

以前のリビジョンの文書です


DXFバージョンによる違い バージョンによる違いと対応状況を表にまとめてみました。 AutoCAD BeDraw JW_CAD JWW AJ_DXF JacConvertです。 エンティティセクション(ENTITIES:各種図形要素)はまだまだあると思いますので大雑把です。 凡例:○ 実用レベル △ 正確に再現できない × 未対応 ?不明

項目 説明 AutoCAD BeDraw5 JWC JWW 4 Jac Convert Pro/TRANS 2004 R12J R13J R14J 2000 2004 ARC 円弧 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ CIRCLE 円 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ LINE ライン ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ POINT 点 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ POLYLINE ポリライン ○ ○ ○ ○ ○ ○注1 △注2 △注2 ○ ○ TEXT テキスト ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ DIMENSION 寸法 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ SOLID 塗り潰し ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○注3 ○ TRACE 太線 ○ ○ ○ ○ ○ ○注4 × ○注5 ○注6 ○ ELLIPSE 楕円弧 ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ LEADER 引出し線 ○ ○ ○ ○ ○ ○注8 × ○注5 ○ ○ MLINE マルチライン × ○ ○ ○ ○ ○注1 × × △注10 ○ MTEXT マルチテキスト × ○ ○ ○ ○ ○注11 × × ○ ○ PLINE スプライン × ○ ○ ○ ○ ○注12 × ○注5 △注10 ○ TOLERANCE 幾何交差 × ○ ○ ○ ○ × × × × ? RAY 放射線 × ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ XLINE 構築線 × ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○

LWPOLYLINE ライトウエイトポリライン × × ○ ○ ○ ○注1 × ○注5 ○ ○ HATCH ハッチング × × ○ ○ ○ × × × × ? ペーパー空間 ペーパー空間 × × ○ ○ ○ ○注13 × × ○ ○ こうして一覧表にしてみると一目瞭然です。R14JのDXFファイルから対応されていない項目の あるCADに 持っていく場合なんらかの対策がないと正確に再現できないことが。まだまだありますが続きは・・・・・・次回に。 まとめ:BeDraw4.0以降&JWW2.17以降、AJ_DXF JacConvertはほぼR14/R15対応といってよいでしょう 注1:単線として読み込み。 注2:曲線の処理が未対応 注3:クロスした四角形の塗潰しは未対応 注4:線太さ2で読み込み 注5:タブン対応。あまり自信なし。 注6:一定の太さの直線のみ対応 注7:細かな直線に分解して処理。 注8:曲線には未対応。先端は矢印のみ 注9:端部は未対応。 注10:完全には未対応。 注11:参照矩形幅,書式コードは未対応 注12:頂点通過のスプラインのみ 注13:モデル空間と別にBeDrawを開いて起動

dxfバージョンによる違い.1634978908.txt.gz · 最終更新: 2021/10/23 17:48 (外部編集)