2025年10月19日(日) 08:12 JST
11_見積書をもらったのですが
以前のリビジョンの文書です
見積が一式○○○円とでるのは明確な図面がないために、経験等に基づき どんぶり勘定で決めている
ものと考ええられます。
一式○○○○円のような見積ですと何かを抜かれてもわかりませんし、仕様(グレード)を落とされても
まったくわかりません。
また トラブルになった時にはどうしようもなくなりますし裁判になった場合 資料にもなりません。
例えばスーパーで買い物をすると ○○ 100g○○円 または 1ヶ ○○円と単価がわかりますね。
それと同じように 建築の見積も 本来 単価が○○円 その数量 ○○個 もしくは ○○㎡ あるからから
これだけ金額がかかるとでるはずです。
設計事務所に依頼をすると、建物に応じた枚数の図面を描きます。
その図面によって数社の建設会社に見積を依頼し施工会社を選定します。
ですからこの見積書には単価x数量=金額となります。
本来は仕様を一つ一つ積み上げて予算を出しそこに工務店の経費と利益を載せて総額となるはずです。 (見積りを 積算とも いうのは 積み上げて算定する という意味からです) これをするにはそれ相応の図面が必要です。
確認申請の図面をこの図面と思い込んでいる方がいらっしゃるようですが、確認申請は最低限の図面しか
ありません。必要な図面は法的なものをチェックするものと考え、それのみでは詳細な見積りがでないと
思ってください。
11_見積書をもらったのですが.1462392919.txt.gz · 最終更新: 2016/05/05 05:15 (外部編集)