2025年10月19日(日) 12:36 JST
以前のリビジョンの文書です
4)計画のまとめ
以上のようにして計画のマスタープランや資料の整理が終わればいよいよ専門家をまじえて専門的なエッセンスを加えながら細かい法的な面でのアドバイスやまた豊富な経験をさらに活して一層計画に磨きをかけます。
このあたりまできますとそろそろ外観が気になり だしますが もう少し専門家と一緒にに平面図を固めて下さい。なぜなら私たちは平面図を考えながら頭の中では外観も同時に考えているものです。
極端な言い方をすれば 時には その浮かんだ外観のまずさから 平面の一部を変えることもあるからです。
もしなかなか気に入らなければ 幾度でも書き直してもらうことです そんなとき嫌な顔をせずいくらでも付いてきてくれる人なら 全てを任せても大丈夫です。
とにかく二人で またときには家族共々一緒に 計画という名の山を登ることが肝心です。 どちらか一方が急ぎ足では必ず忘れ物があるものです。
それから少し脇にそれますが オーナー方の中にはよく2つ3つ考えてくれとおっしゃる方が おられますがこれは無意味です。 私たちにはそんなに一度に2つも3つも良いものを考えることは無理です。
もし2)3点出来たとしても その時点で良いものはやはり1点であり あとは数だけで 付け足しの場合が多いものです。
とにかくその間に自分達の考えていなかったことや 言い表せなかったことを 一つでも多く聞き出してもらうことです。 そんな頃には 自分達や家族の性格や好みまでが 相手に伝わっているものです。 またそうでな くてはいけません。とにかくここでは じっくり時間をかけましょう。
長い時には建築に要する期間と同じくらいの日を費やすことなどざらにあります。