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dxfファイルの構成

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dxfファイルの構成 [2021/10/23 17:47]
daioh_ 作成
dxfファイルの構成 [2021/10/24 16:49] (現在)
daioh_
ライン 1: ライン 1:
-DXFファイルの構成<hr />ここではDXFファイルの構成について書きます。 ​<br />DXFファイルはテキストファイルですので、エディターやWindows付属のメモ帳で簡単に開けます。<br />(バイナリファイルのDXFもあるようですが、ほとんど利用されていないようです) +DXFファイルの構成 
-<table style="​width:​ 550px;"​ border="​1"​ cellspacing="​1"​ cellpadding="​0">​ +---- 
-<​tbody>​ +ここではDXFファイルの構成について書きます。 ​\\ DXFファイルはテキストファイルですので、エディターやWindows付属のメモ帳で簡単に開けます。\\ (バイナリファイルのDXFもあるようですが、ほとんど利用されていないようです) 
-<​tr>​ + 
-<td colspan="​3">​DXFファイルの構成(R12Jまで)</td> +DXFファイルの構成(R12Jまで) ​||| 
-</​tr>​ +HEADER ​ヘッダーセクション ​ヘッダーセクションには、AutoCADのシステム情報や、図面範囲等の図面情報データが記載されています。\\ DXFのバージョンもここに書かれています。 ​| 
-<​tr>​ +TABLE テーブルセクション ​テーブルセクションは、線種、レイヤ(レイヤ名)、スタイル、等が記載されます。 ​| 
-<td>HEADER</​td>​ +BLOCK ブロックセクション ​ブロックセクションは、ブロック図形のデータが記載されています。\\ ブロック図形は対応しているCADが少ないようです ​| 
-<td width="​115">​ヘッダーセクション</​td>​ +ENTITIES ​エンティティセクション ​エンティティセクションには、各種図面データ情報が記載されます。\\ DXFのバージョンによって対応している項目が違います。 ​| 
-<td>ヘッダーセクションには、AutoCADのシステム情報や、図面範囲等の図面情報データが記載されています。<br />DXFのバージョンもここに書かれています。</td> +EOF DXFファイルの終了 ​データの最後に、ファイルの終了の印 EOF があります。\\ EOFとは End Of Fileの略です。 ​| 
-</​tr>​ +\\ 
-<​tr>​ +DXFファイルの構成(R13以降) ​||| 
-<td>TABLE</​td>​ +HEADER ​ヘッダーセクション ​ヘッダーセクションには、AutoCADのシステム情報や、図面範囲等の図面情報データが記載されています。\\ DXFのバージョンもここに書かれています。 ​| 
-<td>テーブルセクション</​td>​ +CLASSES ​クラスセクション ​AutoCADアプリケーションプログラムを使用した場合に現れるC++のクラスライブラリーのデータが格納される ​| 
-<td>テーブルセクションは、線種、レイヤ(レイヤ名)、スタイル、等が記載されます。</td> +TABLE テーブルセクション ​テーブルセクションは、線種、レイヤ(レイヤ名)、スタイル、等が記載されます。 ​| 
-</​tr>​ +BLOCK ブロックセクション ​ブロックセクションは、ブロック図形のデータが記載されています。\\ ブロック図形は対応しているCADが少ないようです ​| 
-<​tr>​ +ENTITIES ​エンティティセクション ​エンティティセクションには、各種図面データ情報が記載されます。\\ DXFのバージョンによって対応している項目が違います。 ​| 
-<td>BLOCK</​td>​ +OBJECTS ​オブジェクトセクション ​R13Jより追加された、GROUPとMLINEのデータが格納される。 ​| 
-<td>ブロックセクション</​td>​ +EOF DXFファイルの終了 ​データの最後に、ファイルの終了の印 EOF があります。\\ EOFとは End Of Fileの略です。 ​| 
-<td>ブロックセクションは、ブロック図形のデータが記載されています。<br />ブロック図形は対応しているCADが少ないようです</td> + 
-</​tr>​ +参考文献、「新・DXFリファレンスガイド」(落合重紀著:日経BP社)2001/​12/​8加筆 ​| 
-<​tr>​ + 
-<td>ENTITIES</​td>​ +続きは・・・・・・[[dxfのバージョン|次回]]に。 
-<td>エンティティセクション</​td>​ + 
-<td>エンティティセクションには、各種図面データ情報が記載されます。<br />DXFのバージョンによって対応している項目が違います。</td> +[[ファイル変換について]] ​ に戻る 
-</​tr>​ +{{tag>[ファイル変換について DXF DWG SFX SFC]}} 
-<​tr>​ +
-<td>EOF</​td>​ +
-<td>DXFファイルの終了</​td>​ +
-<td>データの最後に、ファイルの終了の印 EOF があります。<br />EOFとは End Of Fileの略です。</td> +
-</tr> +
-</​tbody>​ +
-</​table>​ +
-<br /> +
-<table style="​width:​ 550px;"​ border="​1"​ cellspacing="​1"​ cellpadding="​0">​ +
-<​tbody>​ +
-<​tr>​ +
-<td colspan="​3">​DXFファイルの構成(R13以降)</td> +
-</​tr>​ +
-<​tr>​ +
-<td>HEADER</​td>​ +
-<td>ヘッダーセクション</​td>​ +
-<td>ヘッダーセクションには、AutoCADのシステム情報や、図面範囲等の図面情報データが記載されています。<br />DXFのバージョンもここに書かれています。</td> +
-</​tr>​ +
-<​tr>​ +
-<td>CLASSES</​td>​ +
-<td>クラスセクション</​td>​ +
-<td>AutoCADアプリケーションプログラムを使用した場合に現れるC++のクラスライブラリーのデータが格納される</td> +
-</​tr>​ +
-<​tr>​ +
-<td>TABLE</​td>​ +
-<td>テーブルセクション</​td>​ +
-<td>テーブルセクションは、線種、レイヤ(レイヤ名)、スタイル、等が記載されます。</td> +
-</​tr>​ +
-<​tr>​ +
-<td>BLOCK</​td>​ +
-<td>ブロックセクション</​td>​ +
-<td>ブロックセクションは、ブロック図形のデータが記載されています。<br />ブロック図形は対応しているCADが少ないようです</td> +
-</​tr>​ +
-<​tr>​ +
-<td>ENTITIES</​td>​ +
-<td>エンティティセクション</​td>​ +
-<td>エンティティセクションには、各種図面データ情報が記載されます。<br />DXFのバージョンによって対応している項目が違います。</td> +
-</​tr>​ +
-<​tr>​ +
-<td>OBJECTS</​td>​ +
-<td width="​115">​オブジェクトセクション</​td>​ +
-<td>R13Jより追加された、GROUPとMLINEのデータが格納される。</td> +
-</​tr>​ +
-<​tr>​ +
-<td>EOF</​td>​ +
-<td>DXFファイルの終了</​td>​ +
-<td>データの最後に、ファイルの終了の印 EOF があります。<br />EOFとは End Of Fileの略です。</td> +
-</tr> +
-</​tbody>​ +
-</​table>​ +
-<table style="​width:​ 550px;"​ border="​0"​ cellspacing="​1"​ cellpadding="​0">​ +
-<​tbody>​ +
-<​tr>​ +
-<td height="​10">​参考文献、「新・DXFリファレンスガイド」(落合重紀著:日経BP社)2001/​12/​8加筆</td> +
-</tr> +
-</​tbody>​ +
-</table>+
dxfファイルの構成.1634978820.txt.gz · 最終更新: 2021/10/23 17:47 (外部編集)