2025年10月22日(水) 23:42 JST

建築フォーラム(farchi) イベント

1月  2025

[展示会] 東京 「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」

日時: 2025年1月11日(土) 10:00 JST - 2025年3月23日(日) 05:00 JST
種類:
場所: パナソニック 汐留ミュージアム
詳細: 建築家ル・コルビュジエ(1887‒1965) は活動の後期において、建築の指揮のもとで絵画や彫刻をつなぐ試みを「諸芸術の綜合」と言い表しました。そしてそれ以上に、「諸芸術の綜合」とは統 一、調和、普遍的法則の理想主義に導かれた彼の芸術観全体を示すスローガンでもありました。 ル・コルビュジエは近代建築の巨匠として世界的に知られていますが、視覚芸術の他分野においても革新をもたらしました。本展は1930年代以降に彼が手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーをご覧いただき、さらに彼が求め続けた新しい技術の芸術的利用にもスポットをあてます。そして後期の建築作品も併せて紹介することで、はるかに伝統的な枠組みを超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにします。 楽観的で歓喜に満ちたこれらの作品は、「住宅は住む機械」という彼のよく知られた言葉に集約される機能主義者のイメージを超えた、あらたな像を結びます。また、レジェ、アルプ、カンディンスキーといった同時代を生きた先駆的な芸術家たちの作品を対峙させることで、当時の芸術潮流における彼の立ち位置も浮かび上がらせます。 本展はゲスト・キュレイターにドイツ人美術史家ロバート・ヴォイチュツケ氏を迎え、20世紀の革新的頭脳の創造の源泉に迫ります。 展覧会会期 2025年1月11日(土)〜 3月23日(日) 開館時間 午前10時~午後6時(ご入館は午後5時30分まで) ※2月7日(金)、3月7日(金)、14(金)、21(金)、22(土)は夜間開館 午後8時まで開館(ご入館は午後7時30分まで) 休館日 水曜日(ただし3月19日は開館) 入館料 一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生・高校生:700円、中学生以下:無料  ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。 ホームページ割引引き換え券はこちら 主催 パナソニック汐留美術館、朝日新聞社 後援 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、在日スイス大使館、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本建築家協会、港区教育委員会 特別協力 ル・コルビュジエ財団、大成建設株式会社 協力 株式会社カッシーナ・イクスシー、Echelle-1 会場構成 ULTRA STUDIO *本展は、ル・コルビュジエ財団の協力のもと開催されます。