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2017年3月29日(水) 04:33 JST

ハード編: 04 HD容量の壁 ハード編: 04 HD容量の壁

Q:HDの全容量を認識しない HDのパーテーションがある容量しか確保できない



A:IDEインターフェイスのHDには昔からさまざまな容量の壁がありました

古くは528MBの壁に始まり2.1GB,8.4GBといったさまざまな壁にぶつかっては

その都度BIOSを改良したり規格を改訂したりして乗り越えてきました

528MBを超えた時点でLBA方式によって管理する方法が導入されましたが

それでも管理できるブロック数(28bit値)には限りがあります

28bitのブロック数で管理できる容量は次の計算により約137GB(注1)となります

512bytes×2^28(2の28乗)=137,438,953,472bytes

この137GBの上限を超えるためにBigDriveという拡張仕様が作成されました

LBAを48bitに拡大して管理するもので上限はこれまでの100万倍以上の144PB(ペタバイト)に拡大されました

512bytes×2^48(2の48乗)=144,115,188,075,855,872bytes

主な容量の壁    容量の壁 要因

528MB BIOSとIDE HDDのCHS(Cylinder、Head、Sector)パラメータの食い違い

2.1GB OSのファイルシステム(FAT16)の仕様による限界(注2)

4.2GB 拡張BIOS(Int13H Extension)で、CHSパラメータを使用していたことによる制限

8.4GB 拡張BIOS(Int13H Extension)で、LBAパラメータを使用していたことによる制限

33 GB 一部BIOSにおいて発生したCHS/LBA変換上のトラブル

137GB IDE HDDのセクタ指定パラメータ(LBA)のサイズによる限界

注1 WindowsではHDDの容量を1GB=1024×1024×1024bytesと計算していますが

HDDメーカーは一般に1GB=1000×1000×1000bytesで計算していますこの137GBはWindows流の計算では128GBになります

注2 WindowsMe/98/95でFAT16を使用した場合。WindowsXP/2000/NTの場合は4.2GB

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日付:2011年9月23日(金) 17:28 JST

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